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豆知識【標準化】

こんにちは。

最近は、豆知識ばかりになっています。


唐突ですが、「標準化」とは何でしょう?

   ① 生産性向上の取り組み?

   ② 品質向上の取り組み?

皆さんはいかがですか?私が、SEだった頃、部下や後輩、同僚などに質問して回ったことがありました。その回答の中で多かったのが、残念ながら「生産性向上の取り組み」でした。


賢明な皆さんはお判りだと思いますが、「標準化」とは、組織が社会に保証する(したい)品質レベルを満足させるための取り組みです。

たとえば、入社1年生と5年生が同じ作業をしたとします。すき放題に作業をさせれば当然、知識・経験のレベルから1年生と5年生の成果物には品質の差が出てしまいます。

これを「何とかしよう!」というのが標準化の取り組みです。

たとえば、1年生と5年生が同じ作業に取り組む場合、そこに「作業標準」や「マニュアル」が存在し、それに従って作業をすすめると、期待する一定以上の品質(品質保証ライン)の成果物が得られる。

これが「標準化」です。

当然、作業標準やマニュアルには作業の手順や品質などの決め所が示されていなければいけませんが、1年生と5年生との作業の違いは、「作業時間」となるはずです。

生産性の向上とは、作業標準を見直してより高い生産性を得られるように、また、1年生の生産性が早くあがるようにすることです。


整理しますと、企業が社会に保証する「品質」を満足させるために、「標準化」を進める。と、同時に、標準化されたプロセスを見直して「生産性の向上」に取り組む。これが、「標準化」の位置づけです。

皆さんの職場でも周りを見回してみると、様々な標準化に触れることが出来ると思います。標準化の目的を正しく捕らえて、企業の品質保証に取り組んでください。

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