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悪夢の時代に起こったこと
悪夢の時代に起こったこと
国の首相が「悪夢の時代」と表現したことを思い出します。
そのときに何が起きていたのか?を思い出してみましょう。
国のGDPは大きく凹むこともなく横ばいに近い状態だったのではないでしょうか?「大きく凹む:1/2や1/3の減少)
当時は今より円高が進んでおり、大企業ほど苦戦を強いられていたと記憶しています。
実はそういう時でも、必要とされて儲けていた人たちがいたんです。
国全体が横ばいに近いのに、自分のところだけがへっこむ…その分を設けている人がいるということですよね。
先に「社会はバレないよう、日々少しづつ変化している」と申し上げました。
ただでさえ先を読むことが難しいのに、武漢肺炎などの想定外の事柄が社会を揺るがしています。
経営に携わる方々の役割がますます高くなっています。オリンピック後の景気後退が危惧されていましたが、武漢肺炎が拍車をかけていますね。
景気後退局面でも上昇する数値があります。そこに着目するのも良いのかも知れません。
昔話のようにならないように考えたいものです。
昔話とは…地方のA,Bという二つの街がありました。両方の街にスーパーが一軒づつありました。双方の経営者は、相手方に負けるものかと赤字を出しながらも踏ん張っていました。
そうこうしていますと、A街のスーパーが倒産しました。B街の経営者は大喜びです。しかし、B街のスーパーもしばらくすると倒産してしまいました。
なぜだか分かりますよね。
そうです。過疎化が進んでいたんです。
社会環境の変化に敏感でなければならない!という話です。
昨日の常識は、今日の非常識とまでは申しませんが、視野を広く持ちたいものです。