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世界恐慌が到来する⁉︎
週末の「チャンネルさくら」の動画を拝見しておりました。キャスターは、三橋貴明氏でした。
彼の危惧は、「国境の往来が自由な欧州…イタリアで武漢肺炎罹患が顕著になったとき、世界恐慌の危機感を感じた。」でした。
本邦が取るべき施策は、まず「消費税の廃止」です。続いて、30兆円と言われる景気浮揚に関する財政出動についても「貸付や保証」をするのではなく、補填をせよ…とのことです。
リーマンショック時の給付金も役に立たなかったので、一過性のものでは凌げないかもしれません。
ここで声高に叫んでも仕方ないことなのですが、先日来申し上げております施策の実施を期待してやみません。
しかしながら世の経営者は、世界恐慌といわれるほどの事象が起こっても「なんとかしないといけない」のです。
政府の緊急対策で講じられている、「ものづくり」や「IT導入補助」、「緊急貸付・保証」を活用して、今起こり始めている大きな社会環境変化への対応をしなければなりません。
戦前の世界恐慌のように、米国の総生産が45%ダウン…とならぬように願うばかりです。
今月に入ってから、この劇的な社会環境変化への対策をご相談される方々が増えました。
現在とこれから起こる出来事は、リーマンショックの時と同じではありません。
その当時と身の回りの事柄が変わっているからです。人々のマインドも違います。そうした背景を前提として生き残りと申しますか、皆さんが必要性を発揮しなければならないのです。
例えば、ネットひとつ取りましても常時接続が当たり前になっています。
身の回りにおける「役割」を遂行する経営からの脱却を目指してください。
ご検討と更なるご活躍をお祈り申し上げます。