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テレワーク化が進んだその後
ネットを駆使する企業が増えるでしょう?
ある人は「20年後には外回りの営業は要らない」とまで言います。
さておき、ネットを駆使して対外的な営業活動を進め、社内もネットを活用したテレワークが実現するのではないかと思います。
こうなると、企業の淘汰が始まります。
さて、どのような企業が淘汰されるのでしょうか?
筆者が思いますのは、「地方の企業」です。その中でも危ないのが、商工団体などで役員として祭り上げられている企業さんかと思います。
ITの進化とテレワークの浸透で、地方と都会のボーダーがなくなるのではないかと思っています。
今までは、地方では企業数も少なく成長期のように「役割」ができればなんとかやってこられたのではないでしょうか?
しかしながら、リーマンショックや悪夢の時代を経て、「軌道に乗る=役割を果たす」ことが企業を生かし続けることにつながらないことを体感しているはずです。
東京の企業が私たちのような地方の企業の仕事を奪いに来ることはない!
と、言い切れますか?
おそらく、都会の大手企業の優秀な人材がテレワークの進化によって個人事業主となって、地方の企業の仕事を奪いに来るのではないかと思います。
特に「士業」と申しますか、資格商売です。あと、企画、開発、営業などです。
企業における「固定費」の概念が変わるかも知れません。